こんにちは。
カウンセラーの紬-tsumugi-です🐑

あなたは、何かうまくいかなかったとき、反射的に
「私が悪い」
と思ってしまうことはありませんか?
実はそれ、性格ではなく、長い時間をかけて身についた心の癖かもしれません。
「自分を責める=反省できている証拠」じゃない
自分を責めることを、
「ちゃんと反省している」
「自分と向き合えている」
と思っている人は少なくありません。
でも、実際は少し違います。
自分を責めることに意識が向きすぎると、
「本当は何が起きていたのか」
「どうすればよかったのか」
を冷静に考えにくくなってしまいます。
その結果、本当の原因よりも、
「自分が悪い」
という結論だけが残ってしまうのです。
なぜ、自分のせいにしてしまうのか

小さい頃、こんな言葉を聞いたことはありませんか?
⚫︎ 「みんな我慢しているんだから」
⚫︎ 「あなたが○○だから、こうなったんでしょ」
⚫︎ 「いい子にしてないと、嫌われるよ」
⚫︎ 「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから」
⚫︎ 「そんなことで泣かないの」
これらに共通しているのは、気持ちより先に
「原因は自分にある」
と受け止めることを覚えやすい環境だったということです。
すると、うまくいかないことがあるたびに、
状況や相手より先に、
「自分の何が悪かったんだろう」
と考えるようになります。
それを何度も繰り返すうちに、
大人になっても同じ反応が無意識に出るようになります。
つまり、自分責めは生まれつきの性格ではなく、
これまでの経験の中で身についた心の癖なのです。
だから、あなたが弱いわけでも、悪いわけでもありません。
今日からできる、小さな一歩

自分を責めることを、無理にやめようとしなくても大丈夫です。
まずは、こんな小さな一歩から始めてみてください。
♡ 自分を責め始めたら、心の中で「あ、始まった」とつぶやく
♡ 直そうとせず、「今、自分を責めているな」と気づくだけでいい
気づくことは、自分責めと少し距離を取ることでもあります。
その小さな積み重ねが、少しずつ心の癖をゆるめる第一歩になります。
おわりに
自分責めを無理にやめる必要はありません。
まずは、「責めている自分」に気づく回数を増やしてみてください。
これは、前回お伝えした「自己受容」の話ともつながっています。
良い・悪いと評価するのではなく、
「今、自分はこう感じているんだな」と気づいて眺める。
それだけで十分です。
とはいえ、頭では「気づくだけでいい」と分かっていても、
いざ自分を責め始めると止まらなくなることもありますよね。
長年かけて身についた心の癖だからこそ、
一人で向き合い続けるのは苦しく、孤独に感じることもあります。
もし、
「一人で気づき続けるのが難しい」
「どうしても自分を責める苦しさから抜け出せない」
そう感じたときは、頼れる場所を使うことも一つの方法です。
一人で抱え込まず、あなたのペースで、一緒に心をほどいていきませんか?
